ふぐの子(卵巣) [おすすめ商品]

【第47回全国水産加工たべもの展 大阪府知事賞 受賞】


数あるふぐの食べ方でももっとも珍しいとされるふぐの卵巣の糠漬け、「ふぐの子糠漬」をしっていますか?

ふく(福)の子とも呼ばれおめでたい席にも珍重されています。

全国でもここ石川県でのみ製造が許され、「石川県ふぐの処理等の規制に関する条例」
にそった製造者のみが製造をしています。

「お召し上がり方」


プチプチとした食感で塩辛さの中に糠とふぐの卵巣の独特の風味が食欲をそそります。
そのままで、糠を落として薄くスライスしてお召し上がりください。
お酒のおつまみにぴったりです。
ご飯の上にのせていただいてもおいしくいただけます。
お好みで、軽く焼いていただいてもまたおいしいです。
ふぐの子パスタもぜひ味わっていただきたい味の一つです。レシピはトップページのおいしいレシピよりリンクしております



「どうして石川でふぐなのか?」


あまり知られていませんが、実は石川はふぐがたくさんとれる場所なのです。漁獲量は全国6位(2008年)と上位に入っているのです。
石川県の能登沖にふぐの産卵場所があるといわれており、南から北上してきたふぐは産卵前で身がしっかり丸々と太っていて、美味しいふぐがとれるのです。
さらに、この安新のある、美川地区は北前舟の寄港地としても栄え沢山の魚が入荷したため、漬け物の製造地としても発展しました。
その中の一番の珍しい漬け物がふぐの子糠漬として製造されました。
現代でもなぜ毒が消えるのかは詳しくは解明されていません、ふぐの毒のテトロドトキシンが塩漬けと糠漬けによって外に流れ出ているという説や、醗酵により微生物によって分解され毒が消えるという説が言われています。よって、ふぐの子は製法を昔から変えず製造されてきました。

「検査シールの意味」


安新では第三者機関の「財団法人石川県予防医学協会」により毒性検査をうけ出荷しております。安心してお召し上がりください。商品には確認済みの検査シールが貼られています。



「製法」


春先にとれる新鮮なふぐを調理し、すぐに塩漬けにして、1年間、その後糠漬けにしてじっくりと2年間醗酵させて出来上がりです。
塩と糠に3年以上漬けられて出来上がる、ふくの子は他の食品では味わえない旨味です。
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